2026/03/06

両家顔合わせの服装で失敗しない立場別の選び方

両家 顔合わせ 服装

結婚が決まったあとに迎える両家顔合わせは、新郎新婦だけでなく家族同士が初めてゆっくり交流する大切な機会です。

そんな場面では、会話や雰囲気を円滑にするためにも服装の印象がとても重要になります。

しかし実際には何を着ればよいのか分からないと悩む方も多いもの。

この記事では両家顔合わせで失敗しない服装の基本マナーや立場別の選び方を分かりやすく解説します。

事前にポイントを知っておくことで当日も安心して食事会を迎えられ、両家が気持ちよく過ごせる時間につながります。

両家顔合わせとは?基礎知識と食事会の基本

当日の流れを知る|両家顔合わせ食事会の進行例

当日の流れをあらかじめ知っておくことで服装選びの判断もしやすくなります。

 

一般的には、まずお店の前で待ち合わせをし、そろって入室して着席します。

その後、新郎または新郎の父親がはじまりの挨拶を行い、両家の家族紹介へと進みます。

 

婚約記念品の交換やお披露目がある場合はこのタイミングで行われ、その後に乾杯をして食事と歓談が始まります。

 

食事の時間は一時間から一時間半ほどが目安で、最後に結びの挨拶を行い、記念写真を撮影して解散する流れが一般的です。

 

待ち合わせから解散まではおよそ二時間程度が多く、写真撮影や移動の場面もあるため、長時間でもきちんと見えながら動きやすい服装を意識して選ぶことが大切です。

服装マナー|失礼にならない基本ルール

両家の服装の格をそろえることが大切

最も大切なのは、両家の服装の格をそろえることです。

例えば片方の家族がスーツやきれいめなワンピースなどのフォーマルな装いで、もう一方がデニムやポロシャツのようなカジュアルな服装だと、場の雰囲気に差が生まれてしまい、どちらかが気まずさを感じてしまうこともあります。

 

顔合わせは両家が初めて正式に集まる大切な機会なので、服装の方向性は事前に新郎新婦が中心となって共有しておくことが安心です。

 

例えば男性はネクタイ着用にするか、ノーネクタイでもよいかなど、具体的な目安を決めておくと家族も準備しやすくなります。

 

両家でバランスの取れた装いを意識することで、当日も和やかな雰囲気で食事会を進めることができるでしょう。

 

 

会場の雰囲気や格式に合わせて服装を選ぶ

両家顔合わせの服装は、両家のバランスだけでなく、食事会を行う会場の雰囲気や格式に合わせて選ぶことも大切です。

 

例えばホテルの個室や老舗料亭のように落ち着いた格式のある会場では、スーツや上品なワンピースなどフォーマル寄りの装いが安心です。

 

一方で、カジュアルなレストランでの顔合わせであれば、きれいめなワンピースやジャケットスタイルなど、少しリラックス感のある服装でも問題ありません。

 

会場によってはドレスコードが決められている場合もあるため、公式サイトを確認したり、事前に問い合わせておくと安心です。

 

どの程度のフォーマルさがふさわしいかを新郎新婦で共有し、両家にも伝えておくことで、当日も会場の雰囲気に合った落ち着いた食事会になります。

 

 

主役は新郎新婦|家族は控えめで品のある装いに

両家顔合わせの主役は、これから結婚を迎える新郎新婦です。

そのため家族の服装は、おふたりよりも目立ちすぎない控えめで上品な装いを意識することが大切です。

 

例えば新婦がシンプルなワンピースを選んでいるのに、母親や姉妹が華やかなドレスや振袖を着てしまうと、主役が誰なのか分かりにくくなってしまうこともあります。

 

お祝いの席だからこそ華やかさは大切ですが、主役を引き立てるバランスを意識することがポイントです。

 

もし落ち着いた印象になりすぎると感じる場合は、アクセサリーや羽織り物などで上品な華やかさを添えるとよいでしょう。

 

新郎新婦が事前に自分たちの服装を家族へ伝え、装いの方向性を共有しておくことで、当日も自然と統一感のある雰囲気になります。

避けたい服装NG例

顔合わせは、これから家族になる両家が初めてゆっくり顔を合わせる大切な場です。

第一印象を良くするためにも、清潔感がありお祝いの席にふさわしい服装を心がけることが重要です。

 

例えば全身を黒でまとめたコーディネートはお葬式を連想させることがあり、お祝いの場にはあまり向いていません。

 

またタンクトップやミニスカートなど露出が多い服装や、Tシャツやジーンズといったカジュアルすぎる服装も、フォーマルな食事会の場では軽い印象を与えてしまう可能性があります。

 

顔合わせでは華やかさと上品さのバランスを意識し、落ち着いたワンピースやきれいめなセットアップなど、きちんと感のある装いを選ぶことで、両家に安心感と好印象を与えることができます。

服装スタイル|フォーマル・セミフォーマル・カジュアル ・ラフ

フォーマルスタイル(ホテル・高級料亭など)

両家顔合わせ

高級ホテルのレストランや老舗料亭など、格式の高い会場で両家顔合わせを行う場合は、きちんとしたフォーマルスタイルを選ぶと安心です。

 

基本となるのは男性はダークスーツやブラックスーツ、女性はフォーマルなワンピースにジャケットを合わせた上品な装いです。

 

新郎はブラックスーツ、新婦は明るい色のワンピースなど華やかさを感じるコーディネートにすると、お祝いの席らしい雰囲気になります。

 

父親はブラックスーツ、母親はフォーマルなワンピースやアンサンブルなど、家族も新郎新婦と服装の格をそろえることが大切です。

 

ホテルや高級料亭ではジャケット着用が求められることも多いため、全体的にきちんと感と上品さを意識した装いを心がけると安心です。

 

 

セミフォーマルスタイル(ホテルレストラン・料亭など)

両家顔合わせ

フォーマルほど堅くはないもののきちんとした雰囲気の会場では、セミフォーマルスタイルがちょうどよい装いです。

 

あまり堅苦しくしたくないけれど失礼のない服装にしたいという場合に向いており、程よいきちんと感と親しみやすさを両立できます。

 

男性は落ち着いた色のスーツに襟付きシャツを合わせ、柄ネクタイやポケットチーフでさりげない華やかさを添えると上品な印象になります。

 

女性は明るめの色のワンピースやツーピースなど、柔らかさと上品さを感じるコーディネートがおすすめです。

 

和装やフォーマルより準備の負担が少なく動きやすいのも特徴で、遠方から集まる家族にも負担をかけにくいスタイルです。

 

両家の父親はスーツ、母親はスーツやジャケットスタイルにまとめると、全体のバランスが整い落ち着いた顔合わせの雰囲気を作ることができます。

 

 

カジュアルスタイル(カジュアルレストランなど)

両家顔合わせ

比較的リラックスした雰囲気の会場で顔合わせを行う場合は、きれいめカジュアルを意識した服装がちょうどよいバランスです。

 

肩肘を張らずに会話を楽しめる一方で、両家が初めて顔を合わせる大切な場であるため、普段着よりも少しきちんと感のある装いを心がけましょう。

 

男性はジャケットにチノパンを合わせたジャケパンスタイルやノーネクタイのシャツスタイルが定番です。

 

女性は上品なワンピースやブラウスとスカートなど、清潔感のあるコーディネートが安心です。

 

新婦はきれいめワンピース、新郎や父親はカジュアルジャケット、母親はセットアップやブラウスとボトムスなど落ち着いた装いにすると、全体の雰囲気が整います。

 

カジュアルとはいえジーンズやサンダルなどラフすぎる服装は避け、上品さと清潔感を大切にすると好印象です。

 

 

ラフスタイル(アットホームな食事会)

両家顔合わせ

家族だけで集まるようなアットホームな食事会形式の顔合わせでは、ラフスタイルの服装になることもあります。

 

例えばどちらかの家族が遠方から来る場合や、すでに両家に交流があり気心が知れている場合などは、普段に近いリラックスした装いで集まるケースもあります。

 

新郎はTシャツの上に襟付きシャツを羽織るスタイル、新婦はシンプルなTシャツやカットソーにきれいめのボトムスを合わせるなど、肩ひじ張らないコーディネートが選ばれることもあります。

 

家族もノージャケットなどの軽い装いにすることで、自然体で会話を楽しめる雰囲気になります。

 

ただしラフな場でも清潔感は大切です。

だらしない印象にならないよう整った服装を意識すると、温かく心地よい顔合わせの時間になります。

 

 

和装と洋装を組み合わせる服装パターン

和装と洋装を組み合わせた服装になることもあります。

その場合はそれぞれの服装の格をそろえることを意識すると、全体の雰囲気が美しくまとまります。

 

例えば新婦が振袖を着る場合、新郎はブラックフォーマルスーツを選ぶとバランスが取りやすくなります。

 

母親は色留袖や訪問着、父親はダークスーツなど落ち着いた装いにすると統一感が生まれます。

 

和装は礼装の格によって印象が大きく変わるため、新婦の振袖の格に合わせて家族の着物を選ぶことも大切です。

 

和装と洋装が混ざる場合でも、華やかさと落ち着きのバランスを意識すると、格式ある場にふさわしい装いになります。

立場別|服装マナー

新郎新婦の服装

新郎新婦がその場の服装の基準になるため、ふたりの装いが全体の雰囲気を左右します。

 

まずはどのような雰囲気の食事会にしたいのかをふたりで話し合い、会場の格式や家族の服装とのバランスを意識して決めることが大切です。

 

新郎はネイビーやグレーなど落ち着いた色のスーツに白シャツを合わせ、清潔感のある装いを心がけましょう。

ネクタイは明るめの色を選ぶと柔らかい印象になります。

 

新婦は上品なワンピースが定番で、ネイビーやベージュなど落ち着いた色味が人気です。

ひざ丈からひざ下丈の露出を控えたデザインにすると清楚な印象になります。

 

和装の場合は振袖や訪問着などを選ぶ人も多く、家族の服装との調和を考えるとより品よくまとまります。

 

主役として華やかさを持ちながらも、両家が心地よく過ごせる落ち着いた装いを意識することがポイントです。

 

 

両親(父親・母親)の服装

新郎新婦の親として落ち着きと品格を感じられる服装を心がけることも大切です。

 

父親はブラックスーツやネイビー、チャコールグレーなどのダークスーツが一般的で、白シャツにシンプルなネクタイを合わせると上品な印象になります。

ネクタイは白やシルバーなどお祝いの場にふさわしい色を選ぶと安心です。

 

母親は落ち着いたデザインのワンピースやスーツが定番で、上品なアンサンブルやセットアップを選ぶときちんと感が出ます。

 

和装の場合は訪問着や附下(つけさげ)なども適しています。

主役である新郎新婦より目立ちすぎないことを意識しつつ、両家の服装の雰囲気がそろうよう事前に相談しておくと安心です。

 

 

兄弟姉妹・親族の服装

兄弟姉妹や親族が両家顔合わせに出席する場合は、主役である新郎新婦や両親を立てながら、場の雰囲気に調和する服装を意識することが大切です。

 

派手すぎる色や目立つデザインは避け、少し控えめで上品な装いを選ぶと安心です。

 

男性はネイビーやグレーなど落ち着いた色のスーツに白シャツを合わせるスタイルが一般的です。

 

女性はワンピースやセットアップなど、きちんと感のある装いを選ぶと好印象です。

色はネイビーやグレー、淡いパステルカラーなど上品で落ち着いたものがよく選ばれます。

 

露出は控えめにし、ストッキングやパンプスなど基本的なマナーも意識しましょう。

学生の場合は学校の制服でも問題ありません。

 

全体として新郎新婦より目立たないことを意識しながら、家族として場を支える落ち着いた装いを心がけることがポイントです。

季節別|適した服装のポイント

春夏の顔合わせにふさわしい服装

春や夏の両家顔合わせでは、暑さを感じやすい季節だからこそ、通気性のよい素材や軽やかな着心地の服を選ぶことが大切です。

 

男性は薄手の春夏用スーツや軽やかなジャケットを取り入れると、きちんと感を保ちながら快適に過ごせます。

 

女性はシフォンや薄手の素材を使ったワンピースなど、見た目にも涼しさを感じる上品な装いがおすすめです。

 

汗をかきやすい季節でもあるため、ハンカチを用意したり会場に少し早めに到着して身だしなみを整えたりといった配慮も大切になります。

 

ただし、暑いからといってノースリーブや短すぎる丈など露出の多い服装は避け、顔合わせの場にふさわしい落ち着きと品を意識しましょう。

 

屋内は冷房が効いていることも多いため、カーディガンやストールなど軽く羽織れるものを準備しておくと安心です。

 

 

秋冬の顔合わせにふさわしい服装

秋や冬の両家顔合わせでは、寒さへの対策をしながらもフォーマルな雰囲気を損なわない服装を意識することが大切です。

 

男性は落ち着いた色合いのスーツに、上品なチェスターコートなどシンプルなコートを合わせると季節感のある装いになります。

 

女性は厚みのある素材のワンピースやセットアップを選ぶと、暖かさときちんと感の両方を保てます。

 

スカートの場合はフォーマルな場のマナーとして肌色のストッキングを着用し、厚手のタイツは避けるのが安心です。

 

コートやマフラーなどの防寒具は会場に入る前に外し、クロークがあれば預けるのが基本のマナーです。

 

寒さが気になる場合はインナーを重ねたり見えない部分にカイロを使ったりして、見た目を崩さず上品に防寒対策を行いましょう。

よくある質問

両家顔合わせに振袖を着ても大丈夫?

両家顔合わせで振袖を着ても問題ありません。

振袖は未婚女性の正礼装にあたり、お祝いの席にふさわしい格式のある装いです。

 

特にホテルや料亭などフォーマルな会場で食事会を行う場合は、華やかな振袖が場の雰囲気にもよく合います。

 

ただし大切なのは周囲との服装のバランスです。自分だけが格式の高い装いにならないよう、事前に両家の服装の雰囲気を確認しておくと安心です。

 

両家がフォーマルな洋装でそろえる場合であれば振袖でも浮くことはなく、晴れの日らしい華やかな印象を与えられます。

 

顔合わせは家族同士の大切な節目の場なので、落ち着いた色柄や上品な帯結びを選び、品のある装いを心がけることがポイントです。

 

 

訪問着や附下でも問題ない?

振袖以外の和装として、訪問着や附下(つけさげ)を選んでも問題ありません。

 

訪問着は未婚既婚を問わず着用できる準礼装であり、上品な華やかさがあるため顔合わせの場にも十分ふさわしい装いです。

 

一方で附下は柄付けが控えめで落ち着いた印象があり、かしこまりすぎず親しみやすい雰囲気を大切にしたい場合に向いています。

 

振袖よりも落ち着いた印象になるため、両家の服装がセミフォーマルや洋装中心の場合にもなじみやすいのが魅力です。

 

和装を選ぶ際は、会場の雰囲気や両家の服装の格に合わせて選ぶことが大切です。

新郎やご両親も準礼装程度の装いにそろえることで、全体のバランスが整い品のある顔合わせになります。

 

 

自分だけ和装でも失礼にならない?

自分だけ和装になる場合でも、基本的には失礼にはあたりません。

 

実際に花嫁だけが着物を選ぶケースも多く、顔合わせというお祝いの場では華やかな印象を与えられる装いでもあります。

 

ただし大切なのは、自分だけ格式が高くなりすぎないよう、事前にどのような着物を着る予定なのかを家族や相手のご家族に伝えておくと安心です。

 

また洋装の家族と並んでも浮かないよう、落ち着いた色柄の着物を選ぶと上品で調和の取れた雰囲気になります。

 

顔合わせは家族同士の初めての正式な場でもあるため、事前の共有とさりげない配慮を大切にすると、安心して和装を楽しむことができます。

まとめ|両家顔合わせは服装の格をそろえることが大切

両家顔合わせの服装を考えるうえで最も大切なのは、両家で服装の格をそろえることです。

ホテルや料亭など会場の雰囲気に合わせてフォーマル度を決め、新郎新婦だけでなく両親や家族も含めて全体のバランスを整えることで、落ち着いた雰囲気の中で顔合わせの時間を過ごすことができます。

服装は第一印象を左右する大切なポイントでもあります。

事前に両家でイメージを共有しておくことで当日も安心して臨むことができ、結婚に向けた大切な一日を気持ちよく迎えられるでしょう。

 

 

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監修者プロフィール

morry

絆の物語を紡ぐストーリーテラー

「絆の物語を紡ぐストーリーテラー」として、結婚式や記念日の素晴らしい瞬間を言葉に残す活動をしています。
「幸せな一瞬が永遠の記憶に変わる瞬間」を大切にしながら、読者の皆さんの人生をより豊かにするお手伝いをしたいと考えています。
プライベートでは季節ごとの記念日を楽しみながら、日常の中に小さな幸せを見つけることが好きです。
このコラムが、あなたの大切な日を特別なものにするヒントとなれば幸いです。